現在の歯科医は
顎関節症の原因は歯のかみ合わせでは無いという考えで治療をしています。
それでも年配の歯科医は噛み合わせの調整を行っているお店もが多いのです。そうしなければ入れ歯などは調整できません。

なぜそうなったかを説明しますと

 2016年現在、歯科医師会では、顎関節症の治療は噛み合わせを調節しないように変わってきています。

これは1992年に出された論文によるものですが、原因が噛み合わせを否定しているのではありません。

要約すると、1992年現在で、顎関節症の治療として行っている噛み合わせ調整では効果が無い事が証明されたという内容です。
歯を削って調節することは、やり直しがきかないため、失敗の可能性のほうが多いという事で、それで良くならないのだったら、危険を避けてそれ以外の治療をしていこう。

というだけの論文なのです。
しかしそれまで成功する可能性のほうが低かったという事が証明される格好になりました。

そのため現在歯科医でも、あごのマッサージとか首のマッサージをするだけになりました。
一部の大学病院ではマウスピースを付けてバランスを調べる
プレート療法と言う治療法が唯一残っています。

実顎関節症の症状自体は歯をいじらなくても治せるが、根本的に治すのでしたら、噛み合わせを調整しなければ、また再発してしまいます。


後で述べますがもちろん歯が原因でない時もあります。


私が行った顎関節症改善のための検査


まずは前歯の上の歯と下の歯が揃っているのか。という事です。



上の歯に比べて下の歯が右または左にずれていたら、まずそれを改善していきます。

(左右どちらかにズレますが、左右にずれているのではなく左右の高さが違っているだけなのです)

試しにズレている側を紙などを挟んで高くすると上下のラインは揃ってきます。


上下のラインが揃っている方はその次の検査を行います



歯が見えるように「い」の発音の口の形をして、ゆっくりと口を開けていきます。



まっすぐ下に開くようならば、かみ合わせには問題ありません。

しかし右または左にズレて行くようでしたら、何かしらの歯の不全があります。

まずは目では見えない程度の左右の高さの違い。
この場合も前の検査と同じに左右どちらかに紙などを挟んで口を開けてみるとまっすぐ開けられるようになります。

髪をはさんでも変化の無い場合は咬筋と言うほっぺたにある筋肉のバランスが悪くなっている場合です。


日本の歯科医は医者と言いつつも、虫歯を削って埋める専門だと考えたほうが良いのです。
あごや口腔外科などもっと高度になると大学病院を紹介され、医者か専門の口腔外医が行います。

虫歯を削って穴を埋める。高さが少しでも高いと患者はすぐわかり不調を訴える。 しかし低めの調整をすれば上の歯と下の歯がぶつからないから患者も違和感が無いと思うため、やり直しをしなくても良くなる。

こんな理由で毎回低く調整されていきます。

1本、2本ならば問題は出ませんが何本か重なると、特に片方の側ばかり治療されるとてきめんに不具合が出てきます。




アイコン後記 感じた事
直線上に配置

顎関節症


アイコン顎関節の仕組み
アイコン治癒までの過程

仕組み

アイコントップへ
アイコン治療のための考え方
inserted by FC2 system